10.3.11

ガーデニング雑誌 libelle 2009

オランダの雑誌に libelle(「とんぼ」という意味)というのがあります。
ファッション、生活、お出かけ情報などの雑誌ですが、
年に1度だけガーデニング特集の特別号が発行されます。
ガーデニングの雑誌はあまり買わないほうですが(Second handものを除いて)
この雑誌だけは毎年買います。

去年この雑誌をミズさん(*)にお送りしたのですが、
日本の雑誌にはない何かが新鮮だったようでしたので、
古いものをこのブログで紹介することにしました。
今回は2009年版です。

この年の私のお気に入りは Beerveldeというベルギーのゲントにあるお城のお庭です。
秋のボーダーが紹介されていました。

二人のガーデンデザイナーがどのようにしてこのボーダーをデザインされたかが
書かれているのですが、デザインするのって単純ではないというのがよく分かりました。
「まずコンビネーションの良い花たちををひとつの小さなグループにまとめ、
そのいくつもの小さなグループを組み合わせて全体的にまとまった形にする」
というのがこのガーデンデザイナーの方々のやり方です。

↓の写真は小さなグループのひとつです。
エキナセア(グリーン・エンヴィー)、ダリア(シャ・ノワール)、ペルシカリアと
グラスです。色や花のフォルムの組み合わせが絶妙です…。


もう一度ダリアとグラスの組み合わせ。
こういうのってガーデニング上級者って感じ~。

グラス類の特集もありました。

色別の花の紹介。

アムステルダムにある料理学校のお庭の紹介。

キッチンガーデンもお洒落ですね。

(*)ミズさんは「庭はリビング」というブログをされています。
(ブログはリンクを貼らせて頂いています。)
この方のお庭づくりはすごいです。なんでも増やせば良くなると思っている私とは
違って(笑)、引き算ができるというか、余計なものが限りなく少ない…。
お花への愛情もたっぷりで、それは写真を見るだけで分かります。

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